住宅を新築するとき、みなさんはどこに頼みますか？
ハウスメーカーや工務店に頼むのが一般的だと思いますが、
私、２回目なので（なぜ２回目か→こちらをご覧ください）、
迷いましたね、さすがに。
いま住んでいる家に、大きな不満はないものの、
いろいろ調べてわかったけれど、３０年も前の家と今の家はかなり違うんだなぁ。
Webで検索したり、YouTubeを観たりして勉強しました。
「耐震等級」とか「高気密・高断熱」くらいは、言葉でなんとなくわかるけど、
「ＺＥＨ」？「Ｃ値」？「ＵＡ値」？ 何のこと？？？って感じでしたね。
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ハウスメーカーと工務店、建築設計事務所を選択するためには、その違いを知ることが大事ですよね。
ざっくり言えば、何を重視して建てるか、ということかなぁ。
私が「設計事務所」に頼むことにした理由、それはズバリ！
「思い通りの間取り・設備にできることがわかったから」
まず「ハウスメーカー」。
私の持っている「ハウスメーカー」のイメージは、設計から建設まですべてを自社でやっていて、
デザインよりも性能を重視しているという感じかな。
だから、広告を見ても「ZEH基準を上回る高断熱仕様」とか「安心の耐震設計」とか謳っているのが多いですね。
希望を聞いてもらって、いざ見積もりを出してもらおうとしたら、
広告では「自由設計」とあるのに、何種類かの基本プラン「商品」があって、それを変更していくというパターン。
希望通りにすると「それだけ高くなりますよ」という具合。ちょっと無理だなと思いました。
次に「工務店」。
「工務店」は、主に建設を主にしていて、建築材料の調達や設計は外部委託しているっていうイメージですかね。
しかし、よく目にする大手？有名な？工務店は、ほぼハウスメーカーと同じように、
自社に建築士を雇い入れて設計して、材料も自社でというところが少なくないですよね。
まぁいわゆる、昔ながらの「工務店」さんは、地元の家族経営的に営んでいるところは少ないのかな。
先日、お邪魔したある工務店の完成見学会は、まさにそんな工務店でしたね。
何せ、予約して訪れたのに対応してくれたのが引退した前社長さん(お父さん)で
社長さん(その息子さん)への愚痴の方が家の説明より長かった(笑)。
ということで、「工務店」も断念。
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最後に「設計事務所」。
今回担当してもらうことにした設計事務所は、まず「営業マン」がいない！
だから、最初から設計士の人と相談することができたんです。
Excelで自作した間取図を見せたら、「大丈夫ですよ」と一言。
「これだけこだわったら、かなり高くなりますよね？」と聞くと、
「いや、いろんなところでやりくりできますから大丈夫です」と返答。
「やりくりとは？」と聞くと、「うちは、基本的に造作なんで」。
最初は半信半疑で、とりあえず見積もりだけやってもらうことにしたんですが、
結果はというと、ほぼ満足な感じで話が進み、正式に設計契約しました。
これからは、基本設計から具体的な設計に入っていきますが、どうなるか。
とりあえずホッとしているところです。
