2度目の新居 私が設計事務所に頼もうと決めた理由②

新居
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いま住んでいる家を建てたときの記憶をたどり、

その反省から、今回の家づくりでのテーマの1つが「意味のあるお金の使い方」です。

「坪単価」は「結果」だとわかった!

家を建てるときの資金計画の1つの目安として「坪単価」がありますよね。

「坪単価」は、メーカーや工務店を評価する基準になっています。でも、多くの人はそれがどのようにして決められるか、わかっているようで実はわかっていないのです。私もその一人でした。しかし、今回、ついにわかりました。

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1.ハウスメーカーや大手工務店の「商品」としての家

住宅展示場に出かけると、ハウスメーカーや工務店の営業マンとの会話で、まず間違いなく訊かれるのが

「どんなお家がご希望ですか?」「ご予算はどれくらいですか?」の2つの質問でしょうか。

この2つの質問には、家を売るときの大きな要素が含まれていると思います。

つまり、その答えによって、お客さんが「住み心地」と「予算」のどちらを優先しようと考えているかを知ることができるんです。

たとえば、「ウッドデッキ付きのリビングのある明るい家がいいけど、あまり高い家はちょっと…」と答えれば、

“ははぁ。この客は予算重視だな。

 とりあえず、(グレードとして3つある中の2つめの「商品」の) ○○○あたりを提案してみようか…” というような具合です。

このとき既に営業マンの頭の中では、そのお客さんに勧めようとする「商品」のおおよその「坪単価」が浮かんでいることでしょう。

つまり、その「商品」は、基本となる建物本体の構造と標準設備が決められていて、その基本を変えずにつくることが可能な、いくつかの間取りのバリエーションがそろえられているので、間取りによって若干の差がつくものの、「坪単価」は構造と標準設備によってほぼ決まってしまうというわけです。

たとえば、あるメーカーの商品Aでは、「耐震等級3をクリアするために特別の制震システムを取り入れています」とか、    

     別のある工務店の商品Bでは、「弊社独自の断熱工法によりUA値0.4以下を実現しています」というような

見ただけではわからない、それぞれのメーカーや工務店のアピールしたいものによって「坪単価」ベースが決められているのです。

だから、「坪単価」を低く抑えようとすれば、床材や壁材などを切り詰めなければならず、さらには、住み心地に関わるキッチンや洗面などの細かい設備などを妥協せざるを得なくなるわけで、こだわればこだわるほど、支払総額は上昇していくことになるのです。

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2.「坪単価」の落とし穴に気をつけろ!

ある程度、発注先の候補をしぼったら、見積もりを出してもらう段階になりますが、

何も知らずに見積もりを見たら、ほとんどの場合「え~!」と驚くことになります。

見積書には「建物本体価格」「付帯工事費」など、多くの項目に分かれた金額が示されています。

「坪単価」とは、「建物本体価格」を床面積で割ったもののことですよね。

“付帯工事費なんてオマケのようなものだから、大して意識しなくても…” などと考えていると、とんでもないことになります。

したがって、納得できないときは、その営業マンに「建物本体価格って何を足し算して計算したものですか?」と訊いてみましょう。

私たちが納得できるように答えられる営業マンは、果たして何人いるか。。。ごまかされないように。。

3.真の「坪単価」とは?

結論です!

「坪単価」とは、メーカーが決めた「商品」というセットで決まるものではなく、

私たちが住みたいと思う家の、1つ1つの「希望」の積み重ねで決まるものでなければならない! …と言いたいです。..

私が今回お願いすることにした設計事務所では、(まぁ私がしつこかったせいもありますが…)建築士さんと直接相談する中で、建物の構造から間取りのこだわり、設備までを検討して、見積もりを出してもらうまでに約半年ほど(相談や完成見学会を含めると回数はわからないほど)かかりました。

なぜ、そんなに時間がかかったかと言えば、希望の実現範囲を探りながら、個々のことがらを積算して出した見積もりだったから。

最初に検討した大手工務店の見積もりの3分の2ほどになり、“やればできるじゃん”という思いです。

今はまだ設計契約の段階なので、この後はもっと細かいところの検討に入っていきますが、

「意味のあるお金の使い方」に徹して、必要なものにこだわったメリハリのある家にしたいものですね。

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