【ウチの畑】モグラくんが元気いっぱい!―見分け方・最短で効く対策は?

家庭菜園
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こんにちは!晴れ晴れです。

晴れの日と雨が交互に来るようになって、水やりの心配がすっかりなくなりましたね。

朝夕は寒いくらいで、そろそろ、衣替えですね~。みなさんはどうですか?


そんな季節だからなのかもしれませんが

最近、気になってはいたんですが、今朝はちょっとひどいなぁと…

【左はオクラの株元へ向かうモコモコ。右は秋キュウリの株元に向かうモコモコです。】

【ひどいのがコレです。左が小松菜の畝、右がダイコンの畝です。】

小松菜の畝がモコモコでひび割れて、せっかく出た芽が途切れたようになっています。

ダイコンにいたっては、大きくなりかけの苗が倒れてしまいました。

何でこんなことに???

そうです!モグラくんです。

【※参考のため載せておきます】

モグラがいるということはミミズがいるということで、できるだけ有機的に野菜作りをしたい私としては、悪いことではないと思うのですが、それを妨害されるのは…ちょっと😓

これは、ほっとけないぞ!というわけで、いつものように調べました!!!

わたしと同じようにモグラに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。


まず判定:それは本当にモグラくん?

3つのチェックで即判定

  1. 線状の盛り土:地表がスーッと筋状に持ち上がる(踏むとフワッと空洞)。→まさにコレ!
  2. 小山(モグラ塚):円錐状の土が点々。→雪解けのあと、至る所に出現します!
  3. かじり跡ゼロ:野菜・芋類に齧痕がない。かじられているならネズミの可能性。

“本道”発見のコツ(深掘りポイント)
通路上を足で一度踏み潰す→翌日また同じ場所が盛り上がるなら、そこが頻繁に使う本道。ここを起点に対策すると効率が段違い。


被害の本質:モグラは野菜を食べないが、根を“持ち上げる”

  • 根が切れる/浮く → 水分・養分が吸えない → 苗がしおれる、倒伏する。
  • 通路にネズミが便乗 → 芋や根菜がかじられる二次被害。
  • ミミズ激減 → 土の団粒化が進まず、肥沃度が落ちることも。

対策の目的は「駆除」より“ここは居心地が悪い”と知らせて去らせる+侵入経路を物理的に断つこと。


最短で効くプラン

1:現状把握

  • 盛り上がりをスマホで撮って地図化
  • 踏み潰しテストで本道を特定
  • 苗の根元の浮きを点検(軽く揺らして確認)。

2:追い出し開始(忌避+振動)

  • 本道の両端に忌避剤ヨード系パック/ナフタリン系粒/木酢液・唐辛子エキスなど。粒/パック)を投入。雨の予報なら翌日に。
  • ソーラー振動杭10m格子目安で複数本。本道の近傍に1本は必ず。
  • 薬害注意:木酢液や唐辛子原液は根に触れないよう通路内だけに。

3:通路を崩して“歩きにくく”

  • 新しい盛り上がりを毎日踏み潰す
  • 高畝は裾を手で締め直す(通路が畝下にできやすい)。

4:再侵入の有無を判定

  • まだ“本道”が復活するなら位置を変えて振動杭を差し替え
  • 被害が大きい区画は外周バリアの施工計画へ。

5:再発防止の根幹(物理バリア)

  • 区画の外周に金網 or 波板シート深さ30–40cmで埋設。
  • 網目10mm以下推奨。上端は地上5cm立ち上げコーナーは重ねて結束
  • 畝下の要所(苗列の直下)は防根シートで“根を守る層”を敷設。

捕獲器は“最後のカード”(使うならここまで配慮)※わたしはやりませんが…

地域によっては許可が必要。まず自治体へ確認を。

  • 設置は“本道”一本勝負:踏み潰し→再隆起した1直線を狙う。
  • 人の匂い対策手袋必須、器具は土で擦って土臭く
  • 向き:通路の両方向から入っても掛かるタイプを選ぶと成功率UP。
  • 点検は毎朝:他生物の誤捕獲や通路崩壊を防ぐ。
  • 処置:生体をいたずらに苦しめない・野外リリース可否は法令順守

よくある“効かない”の原因

  • 振動杭が1本だけ位置固定順応される。
  • 忌避剤が根に触れて薬害 → 苗が弱る。
  • バリアの深さが浅いコーナーが甘い → そこから侵入。
  • 通路に大量の水入れ根腐れ・土壌流亡のリスク増。
  • 堆肥置き場が畝の真横 → ミミズ密度↑でモグラを呼ぶ

対策の予算×手間の目安

  • まずは軽量級(即日):忌避剤+振動杭(数千円〜1万円)。
  • 被害が続くなら中量級(週末DIY):外周に波板/金網(1〜3万円、規模次第)。
  • どうしても止まらないなら:捕獲器(法令確認の上、要学習・要点検)。

まとめ:組み合わせと“位置の工夫”が勝ち筋

  1. 本道を見つける(踏み潰しテスト)。
  2. 忌避+振動を位置戦で当てる(外へ誘導、2週間ごとに組み替え)。
  3. 物理バリアで侵入経路を閉じる(深さ30–40cm、網目≤10mm、立ち上げ5cm)。

「よく効く1点豪華主義」より、小さな手を複数、場所を選んで打つ

これが家庭菜園サイズの最短ルートですかね。


今朝の畑の様子です。

左は、本葉が出始めたダイコン。右は、雄花が咲いた秋キュウリの苗です。ウリハムシがとまってました。

ナスもまだイケる感じです。


というわけで、今回はココまで。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました😄次回もお楽しみに。

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#家庭菜園 #モグラ対策 #大根の育て方 #秋キュウリの育て方




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