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昨日の朝、いつものように畑へ行くと、
「あれれ、このキュウリの葉っぱ、えらい白いなぁ… もしや、これがウワサのうどん粉病?」

早速、撮影用に持ってきたスマホで検索。
やはり~!
ということで、この「うどん粉病」の傾向と対策について、まとめてみました。
「うどん粉病」って カビなの?
「うどん粉病」は、文字どおり、うどん粉をまぶしたように野菜の葉などに白い斑点があらわれ、放置すると黄色くなって枯れていく病気ということです。
発生する原因としては、
- 菌の適温が24~32度 晴れと雨が交互に続く春や秋に発生しやすい
- 株の間隔が狭いと、風通しが悪くなり発生しやすい。
- 冬も枝や落ち葉に寄生して死滅しない。
発生しやすい植物としては、
- キュウリ、トマト、ナス、カボチャなどの野菜類
- バラやコスモス、ペチュニアなどの花卉類
- イチゴ、ブドウなどの果物類
ウチの畑は、三方を崖のような山に囲まれてるんで、風通しがどうしても悪くなる。仕方ないのかな?
発生しやすい植物って、コレほぼ全部じゃね?
「うどん粉病」の対策は?
予防としては、
- 清潔で栄養のある土作りをする。 → 毎年同じ土を使うことを避ける
- 風通しが良くなるように、間隔を空けて植え付ける。
- 雨による泥はねは、水で洗い流す。または、敷きわらやマルチを敷いて泥はねを防ぐ。
発生後の対策としては、
- 発症した葉が少ないなら、その葉だけを切って排除する。ただし、切った葉は放置せずに確実に処分する。
- 「重曹」(炭酸水素ナトリウム)を1グラムあたり水500㏄に溶かしてスプレーする。
- 「酢」(酢酸)を30㏄あたり水500㏄で薄めてスプレーする。
- 市販の農薬スプレーを使用する。

ということで、症状のある葉っぱだけ切ってみました!
さらに、買い置きのスプレーを散布しておきました。さらに、ついでにナスにアリが群がっていたのでかけておいたら、夕方にはアリがいなくなってました(笑)。コレです↓

これからも、病気や虫対策して、おいしい野菜を作るぞー!



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