大特集!【家庭菜園】まだ間に合う!初心者の私でも簡単にできた!「大葉(青じそ)」栽培

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今年から始めた畑のついでに置いた鉢植えの「大葉(青じそ)」。

コレが大当たり!

水さえやれば、どんどん育つ。

オマケに、冷やしうどん、そうめん、天ぷらに刺身の薬味と、あらゆる夏の料理に合う合う!

コレを紹介しない手はないぞ!というわけで、

今回は、『大特集!まだ間に合う!初心者の私でも簡単にできた!「大葉(青じそ)」栽培』と題して、「大葉」の魅力を大特集します!


「大葉」の魅力とは?

 大葉の魅力は、何と言っても、その爽やかな香りと風味ですね。和風にも洋風にも使える万能ハーブで、栄養価も高くて、抗菌作用やリラックス効果もあるそうで、お刺身のつまやイタリアンに利用されるのはそのためですよね。

 そして、なんと言っても育てやすい! 

「大葉」って「しそ」のこと?

「大葉」は「しそ」です。

 厳密に言えば、「大葉」はその名のとおり、「青じそ」の若い大きな「葉っぱ」のことで、「しそ」は植物そのものを指します。

NHK『趣味の園芸』で有名な恵泉女学園大学の藤田智先生によれば、「しそ」は、葉色が緑の青じそ紫の赤じそがあり、さらに葉が平らな平葉(ひらば)縮れた縮緬(ちりめん)に分けられるそうです。

 私は今まで「赤じそ」は「青じそ」が赤くなったものだと思っていましたが、実は「青じそ」が「赤じそ」の変種なのだそうです。へーって感じですよね~。


「青じそ」の育て方

 さて、次は「青じそ」の育て方についてです。

栽培に適した環境

  • 発芽には、20~23度が適温で、種まきは4~6月が良い。
  • 生育期は、20~25度が適温だが、高温に強い
  • 半日陰を好むので、直射日光が当たるところよりも、木陰やひさしの下、室内ならば窓際が適する。

栽培方法 

   1.家庭菜園ならプランターや鉢植えがベター

※私の経験から

ほかの野菜といっしょに地面に植えてしまうと、水を与えにくいですね。コレは妻がもともと持っていた草花用の鉢植えに、購入した苗を植えて、最初はキュウリの株の間に置いていましたが、キュウリの葉が繁って邪魔になってきたので、今は状況の変化に合わせて移動させています。

用意するもの

  • プランター、または鉢
  • 野菜の土      ※栽培セットを利用すると手軽に始められます
  • 肥料 

   2.室内で手軽に水耕栽培する方法

いろいろなやり方がありますが、その一例として

用意するもの

  • 2リットルの空のペットボトル  ※苗が成長した時のことを考えて安定するものを用意する
  • 台所用のスポンジ
  • 液体肥料

この画像は小松菜ですが、栽培の方法はほぼ同じです。

  • ペットボトルを切って、注ぎ口のある上の部分を逆さにして、下の部分にはめ込む
  • ペットボトルの高さを調整するときに、はさみ込むスポンジの厚さも考慮する
  • スポンジには、用意した苗を、穴を空けて刺すのではなく、タテに切り込みを入れてはさむ感じにすると、根っこを水の中で泳がせることができる。

こんな水耕栽培セットもあります。大葉の苗を買えば、応用できます。

 

3.おいしい大葉をたくさん収穫するためのポイント

⑴ 最初はちょっと収穫はガマンして

  若い葉っぱが出てきたらすぐ収穫!…ではなく、しばらく様子をみてください。

  株の下の方に大きな葉っぱが出てくるまで待って、光合成ができで成長のスピードが十分上がってきたら収穫開始です。

⑵ 「摘芯」すると幹が枝分かれして収穫量が増加

  そのまま株が成長させていっても、育つ幹は1本だけのことが多いです。ところが、ある程度成長した後に一番上の「成長点」を切ると、幹と葉の根元部分から「わき芽」が大きくなっていくので、新しい枝分かれした幹を発生させることができます。コレを「摘芯」といいます。ただし、「成長点」を切るときは、その下に「わき芽」があることを確認してからにしてください。

 水の管理をしっかりと!

  水不足で土が長い間乾燥すると、葉っぱが硬くなって美味しくなくなります。水やりを丁寧に行いましょう。また、水耕栽培では、放置すると水が腐ってきたり、藻が生えてきたりします。液体肥料がもったいないかもしれませんが、週に1~2回は水を取り替えるようにしましょう。

 温度管理をしましょう

  室内で栽培するときは、冷房の風が直接当たらないようにするのがベターです。

 柔らかい日差しのあるところが最適

  ギラギラの直射日光も葉っぱが硬くなる原因の一つです。庇の下や窓際の柔らかい日差しがある場所で育てましょう。

⑹ ハダニアブラムシ対策を考えておきましょう

  外で葉ものを育てていると、避けて通れないのが害虫対策です。大葉の場合は、ハダニとアブラムシが2大害虫です。

  しかし、この2つは共通して「酢」に弱いことがわかっています。水で希釈した「酢」をスプレーでかけておけばある程度は予防できるでしょう。


収穫のタイミングは?

 収穫のタイミングには、発芽したての双葉を利用する芽じそ、若葉を利用する大葉、若い花穂かすいを利用する穂じそ、成熟前の実じそと、成長に合わせて4段階がありますが、今回は、大葉にしぼって解説します。

「大葉」の収穫

 葉っぱが10㎝くらいになったら収穫のタイミングです。朝がみずみずしくて最適です。昼は蒸散して葉に勢いがなくなります。

また、切る場所は葉っぱの付け根の茎の部分です。葉っぱの面の部分をちぎらないようにしましょう。

「大葉」の保存方法

 せっかくみずみずしい大葉がヘロヘロに…なんていうことにならないようにするには、次のポイントに注意です。

  • ぬらしたキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
  • 冷凍保存するときは、用途に合わせて刻んで保存袋に入れる。

万が一、ヘロヘロになってしまったら、氷水に10分程度浸しておくと復活するそうです。

まとめ 育てるのが簡単で毎日の達成感がすごい「大葉」

「大葉」の大特集、いかがでしたか?

たくさん書きましたが、よくよく読めば「ほぼ放置」で大丈夫!ということがおわかりだと思います。

家庭菜園はもちろん、リビングの窓際にも1つ、緑を添えてみませんか?

家庭菜園初心者の私が、自信を持っておすすめします!

ということで、今回は、この辺で…。

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