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わたしは毎朝、「今日はどれが大きくなってるかなぁ」とワクワクしながら、畑に行くんですが、必ずと言っていいほど、いろんな虫に出会います。
恥ずかしながら、ウリハムシの経験から「虫=害虫?」と思っていた私ですが、このたび、野菜を守ってくれている“益虫”たちがいることを知りました。
今回は、出会ったことのある「これこそ私の野菜たちの味方だ!」と実感した「頼もしい仲間たち」をランキング形式でご紹介します!
第1位:ナミテントウ(正義の味方の登場だ~!)


特徴:
- 黒地に赤い模様、または赤地に黒い模様など個体差あり
- 成虫も幼虫もアブラムシを食べる
- テントウムシ科の中でも特に食欲旺盛
この記事のきっかけ:
6月15日、ナスの葉に小さな黒い虫を見つけ、「これはテントウムシだけど、黒い…」と思ってすぐスマホで検索すると、ナミテントウでした。その情報によれば、アブラムシを食べるということなので「これは頼れるぞ」と確信!動画に撮って、そっとしておくことにしました。
第2位:カマキリ(葉の陰のハンター)

特徴:
- 草むらや野菜の葉の陰にひっそりと潜む
- バッタ、ヨトウムシ、イモムシなどを捕食
- 成虫はもちろん、幼虫もよく働く
毎年家の周りに出没するヤツ:
夏になったら、玄関先やカーポートの下で見かけるヤツですね。これからは、畑の見張り番として「カマキリ様」と呼ぼう。
第3位:クモ(静かなる守り手)

特徴:
- ハエトリグモなどは巣を張らずに動き回って捕食
- 巣を張るタイプは、空中を飛ぶ害虫を捕まえる
- 特にアブラムシ、コバエ、チョウバエなどに強い
クモの巣について:
朝一で、キュウリの支柱の間を通ると、必ず顔にかかります。。。。「うぇっ」て感じですが、取っ払ってはダメなんですね。。。壊さないよう気をつけます。
第4位:アシナガバチ(害虫駆除のエース)

特徴:
- 青虫やチョウやガの幼虫を巣に持ち帰り、幼虫のエサに
- ヨトウムシ・コナガ・アオムシなどを自然に減らす
- 攻撃性はスズメバチよりも弱く、おとなしい性格(巣を刺激しない限り攻撃しない)
- 成虫は花の蜜を吸って栄養をとりながら、幼虫のためにたんぱく源(虫)を探し回る
時すでに遅し:
実は、2週間ほど前、畑に面した窓のすだれにアシナガバチが巣を作っていたのを、役に立つとは知らず取ってしまいました。野菜の味方になると知っていたら…。うーん、残念。。。
第5位:ミミズ(土を耕す名人…画像は遠慮しますね…)
特徴:
- 有機物を食べて分解、ふかふかの土にしてくれる
- フンが天然の肥料に
- 通気性・水はけのよい土壌環境を作る
でも、いいことばかりではないかも:
ミミズがいるといいことばかりのように思うかもしれませんが、そのミミズを狙ってモグラが来ることがあるらしいんです。実際に、ウチの畑にはジャガイモも植えていますが、すでにモグラに食べられた株が…。
まとめ:虫と共に育てる、やさしい畑づくり
虫=敵、と思っていた私の菜園ライフ。
でも今回、虫たちにも「頼もしい仲間」がいるとわかりました。
- テントウムシの仲間はアブラムシ退治の名人
- カマキリやクモ、アシナガバチは大物害虫をパトロール
- ミミズは土づくりの職人
虫たちの力を借りながら、防虫スプレーに頼りすぎない、やさしい畑づくりを心がけることにします。皆さんの畑にも、役に立つ虫がいるかもしれません。この情報をお役に立てばうれしいです。
では、今回はこの辺で。。。

能登を応援できて、贈られた人にも歓ばれると思います。いっぺん、食べて見まっし~!

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